影炎挽歌

斑瑪 誠吉(まだらめ せいきち)

物語の主人公。官兵衛の小間物問屋で働く。不器用だが根は優しく、その性格から里の皆に好かれている。人より体が頑丈なのが取り柄だが…

斑瑪 官兵衛(まだらめ かんべえ)

小さな町で問屋を営む問屋の主人。基本的マイペースで何処か抜けている。物腰は柔らかだが何処か異質な雰囲気を持ち、謎が深い。

吉原美和(よしわら みわ)

官兵衛の元部下で現在でも官兵衛を「先生」と呼び慕っている、里の外で浮世絵師を営む女。 飄々としており掴めない人柄。年齢不詳。

万次(ばんじ)

誠吉の里で飯屋を営む町人。美人に弱い。 話好きで暢気な"自称"誠吉の兄貴分。頼りないが、とても優しい。

蛍(ほたる)

誠吉の里の鍛冶屋の娘。お転婆で気が強く、少々生意気。誠吉と万次に懐いている。誠吉に好意を寄せている様子だが…

桜子(さくらこ)

里で暴漢に追われている所、近くにいた誠吉に助けを求める。便利屋を名乗る謎の女性。 人探しをしている様だが、様子がおかしい…