なんとなく生きていける時代は、令和の時代には相当な難易度となってきました。昭和の平均的家庭といわれた磯野一家は令和では、富裕層です。春日部の冴えない課長であった野原ひろしも令和の時代は、年収650万円、持ち家あり、妻帯者、子供2名というだけで勝ち組です。平成のデフレ期に幸せだけは急激なインフレーションを起こしていたのです。大学を卒業しても正社員採用が今後増える可能性は低い訳で、人生100年をアルバイトや派遣社員で過ごすには相当すビアなマネープランを実行する必要があることは想像に難くないと思います。労働資本だけで勝負する時代から、少額でも金融資本も活用する生き方を選択せざるを得ないのです。