雑誌の特集の定番といえば、持ち家VS賃貸。この記事を真に受けて、持ち家購入のチャンスを逃した社員を数多く見てきました。一生で僅かに儲かった、損したというファイナンシャルプランナーの計算なんて、不動産の価格上昇やインフレ率を加味していない机上の空論です。日本の多くのサラリーマンが、架空の計算で右往左往している間に、不動産はさっさと別次元の金額にシフトしてしまいました。オリンピック後にマンションが値下がりすると言っていたプロたちは、マンション１部屋2億円という状況をどう説明するのでしょうね。買っておけば、元値を遥かに超えた資産になったのに・・庶民が不動産を手にするチャンスはそうそうはないのです。